“技術伸ばし頼られる選手に”
 
 
 
「アリーナに歓声がないのはさみしい
ですが、青のTシャツを着た皆さんの拍手
で気持ちを高めてもらっています。」
3年目のシーズンを迎え、「練習で
もっと技術を伸ばして、レフトの先輩を
助けられる頼られる選手になりたい。」
と強い決意を語りました。
 
「しっかりしないと」
長期間公式戦がない中でのリーグ戦に
不安はなかったですか?

ゲーム感覚がない不安はありました。
しかし自分に求められている役割は
昨季と変わらないので、あまり緊張せず
シーズンに入れました。試合ができな
かった期間を生かし、守備面ではレシーブ
をより正確にできるよう意識し、身長が
低いのでいろいろな攻撃パターンも増や
しました。
2020-11-23 (8)
 
シーズン前に特に強化した部分は?
上半身のトレーニングや持久力アップ
はチーム全体として取り組みました。
昨季後半戦はフルセットの試合が多く
ありました。走り込んで最後の最後まで
戦い抜く体力をつけたので、昨季より
長い時間、体力と気力を維持できると
思います。レギュラーの選手の疲労度は
すごいので、そこは私たち控えの選手が
流れをうまく変えていきたいです。
 
ここまでの自分のプレーに対する評価は?
悔しさが残る試合の方が、今のところは
正直多いです。ここ1本を上げたい時の
プレーが失点につながったこともあり
ます。
 
対戦相手の印象はどうでしたか?
相手チームも十分な練習ができない分、
工夫してやっていたと感じています。
JTとNECが特にですが、外国人選手だけ
でなく日本人選手も筋力アップし、
ボールが少し重たくなっていました。
 
PFU戦では、河本昭義監督が喝を入れて
いるシーンが多くあった気がします。

「昨シーズンはチームができていた。それ
は何年かずっと一緒にやっていたから。
今季はメンバーが変わり、どうなるかが
分からない中で戦うんだから…。」と
チームみんなに話されました。調子が
崩れた時の対応が遅れているので、監督
も厳しいことを試合中でも言っている
のだと思います。もっとしっかりしない
といけないと強く感じています。
 (下段に続く)

  ◇  ◇  ◇
 
春高バレー全出場校
29⑥訂正版
 
     *
 
松山東雲 多彩な攻め
2020-11-24
 

松山東雲は2017全中で3位入賞した
メンバーが3年生となり、長年磨いた
連係と高い個人技でチームを5連覇に
導いた。成長した姿を見せたのは
セッター加納。2年生エースの佐伯が
警戒されてブロックが続いた序盤、
「ブロックが1枚になりそうなところを
狙ってトスを上げた。」と隙を突く配球
に切り替えてアタッカー陣を操った。 
 

第3セットはライト西川が躍動。レフト
佐伯とともにパワフルなスパイクで得点
を積み上げ、優勝を決めた。

伝統の「粘りのバレー」から「個性を
生かすため」攻撃的スタイルへと進化を
遂げた松山東雲。「全国で4強入り」の
目標も、中学時代に成し遂げた彼女たち
ならば不可能じゃないかもしれない。
 (愛媛新聞より抜粋)
2017年の全中では、準決勝で共栄学園
 に敗れました。船田芽依選手の次の代
 ですね。優勝は金蘭会。
 
40②
 #4 緩急自在、技巧派サウスポーの
 西川選手。#7 高さとパワーの佐伯
 選手。
 
2020-11-24 (9)
 滝井の控えメンバーは、神田佳奈
 (S,164)・中井心音(MB,175)・
 不破友彩(ライト,169)・西村泉美(OH,
 182)・大杉世那(OH,177)・伊藤
 アリシア(OH,167)。

 
40①

アタッカー5人の平均身長が、滝井
 170cmで東雲は173cm。攻撃的スタ
 イルというのも頷けますね。
 
     *

41②
 

 “アベ”さんtwitterで、ここ10年の春高
 バレー都道府県別成績がまとめられて
 いました。カラーで分かりやすく凄い
 まとめです。それに依りますと、ここ
 10年の東京・大阪・大分の成績は次の
 ようになります。(数字は、優勝・
 準優勝・BEST4・BEST8の順。女子
 のみの集計です。)
 
東京:3 1 7 5
大阪:3 1 4 2
大分:3 3 1 0
 
3都府県とも優勝が3回ということで、
 今回は決着の大会になりますか。それ
 にしても、東九州龍谷は10回のうち
 7回はBEST4以上ですから素晴らしい
 としか言いようがありません。さあ、
 この3都府県の争いになりますか?
 古川学園のバルデス・メリーサ(185)
 も不気味ですね。
2020-11-24 (17)
 
  ◇  ◇  ◇
 
 (西村選手インタビュー続き)
 
b20eb38f
 これは、2018年インタビュー時の
 画像。サイン、変わらないですね。
 
10月31日、11月1日のホームゲームは
どうでしたか?

歓声がないのは少しさみしいですが、
みなさんの拍手で会場の一体感を感じ
ました。いいプレーが出た時の拍手は、
選手みんなの背中を押してもらったと
思います。
 
「一番印象に残った試合」に、昨季
セミファイナルのデンソー戦を挙げて
いましたね。

デンソーはレギュラーシーズンになか
なか勝てないチームでした。相手もフル
メンバーで臨むセミファイナルに勝って
ファイナルに行きたいと、一層強い思い
で臨んだ試合でした。
 
何をしてリフレッシュしていますか?
晴れた日の空を見るのが好きなので、
天気のよい日に空を見上げて、英気を
養っています。あとは寝ること。
 
2年前は、ファンキーモンキーベイ
ビーズが好きだと話していましたが…。

BTS(防弾少年団)の再ブームが来て
います。高校の時から好きだったの
ですが、今がピークです。(BTSファン
の)居村選手や森田選手らに借りたり、
自分で買ったライブDVDを見ています。
“推し”がみんな違うので、話をすると
盛り上がります。
2020-11-23 (7)
 
韓流ドラマも見ていますか?
楢崎選手に「『太陽の末裔』を見た方が
いい。」と言われて、見たらドはまり。
いろいろ見ましたがいまだに個人的に
一番です。
 
ここからより厳しい戦いが待っていると
思います。意気込みを聞かせてください。

レシーブなど自分の強みを最大限に発揮
できる準備をもっとしないといけない。
レフトの先輩を助けられるように、
そして頼ってもらえるような選手を
目指します。
 
ファンのみなさんへメッセージを。
レシーブの粘り、そしてつながらない
のではと思うボールもつなげる。これが
シーガルズのバレーです。自分の中では
前回のホームゲームの内容が良かったと
思っているので、そんなゲームができる
よう、一人一人が自覚して臨みます。
 
西村選手は、東九州龍谷高を卒業後、
 2018年春にシーガルズに入団。
 2018サマーリーグ(西部)ではフレッシュ
 スター賞を受賞。
 2019年7月の世界ジュニア(U20)と、
 8月のアジア選手権に日本代表として
 出場し、金メダルに輝きました。
 高校時代のコートネームは“ナミ”。
 シーガルズでは、西村の村をひっくり
 返して“ラム”だそうな。