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国際大会で
  日本代表デビュー

  岡山シーガルズ  関李香

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 V・プレミアリーグ、岡山シーガルズの
センター関李香選手が5月27日から6月
1日にスイスで開催された国際バレーボール
大会『モントルーマスターズ』で日本代表
デビューを飾った。

 国際経験の浅い選手を中心に臨み、日本は
8カ国中6位だったが、世界の強豪との対戦
を通じ、収穫も多かったという。帰岡した
関選手に今の心境を聞いた。

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-5試合を戦った。世界ランク2位のアメリカ
  との初戦は先発出場した。

 すごく緊張した。短い調整期間臨んだ大会。
うまくできるか不安も大きかったが、チームの
足を引っ張らないよう、力を出し切ろうという
気持ちで戦った。でも相手の高さとパワーに
圧倒され、ブロックの上からアタックを
決められた。


ースイスとの順位決定戦ではフル出場。
  8得点を挙げ、ストレート勝ちに
  貢献した。

 8点のほとんどがフェイント。Bクイックを
何本か打って、ブロードも狙ったがセッター
とのコンビが合わなかった。なかなか自分の
打ちたいタイミングで打てず、反省点ばかり。

ー世界ランク1位のブラジルに敗れ、日本は
6位だった。世界を相手に感じた課題は。

 高いブロックに対するアタックの決定力の
差を痛感した。トップチームはブロックの
動きを見極めており、あらためて課題が
分かったことは大きな収穫。


ーサーブで攻めることも
  求められたようだが。

 最も重視して臨んだのがサーブ。球速を
上げるように指摘されたが、理想とされる
70キロの速度には届かなかった。
持ち帰ってしっかり磨きたい。

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-9月には世界選手権が控えているが、
  どうアピールしていくのか。

 初めて見たドイツのフュルストには衝撃
を受けた。192センチの長身から放つブ
ロードはとにかく高く、パワー・スピードも
ずば抜けていた。ブロックを見てコースを
打ち分ける技術にも驚いた。遠く及ばない
存在だが、少しでも近づけるよう努力したい。


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【関李香】

 中学1年で競技を始め、国学院栃木高
では全国選抜8強、インターハイ16強に
貢献。2006年に入団したデンソーでは
出場機会に恵まれなかったが、2010年に
岡山シーガルズに移籍して急成長。
183センチの長身を生かした高い打点の
速攻とブロックが魅力で、昨年初めて
日本代表候補入り。2013-14シーズンは
ブロックランキング5位に入った。
宇都宮市出身の26歳。
(山陽新聞より)

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モントルーでは、あまりにも出場機会が
  少なかった。準備期間が短かったという
  のは、どの選手も同じ条件なのかな?
  藤田ー平松コンビなんかと比べたら、
  それは違うと思うんですが…。

 エリツィン杯には不参加ですね。
 もう1度機会を、関選手に!


  ◇  ◇  ◇


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 デンソーの頃

2007-04-29

まだまだチャンスは
 ありますよー!

GO! GO!

 NARU!


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Q:監督からの指導で
  今でも心に残っているものは
  なんですか?

A:朝青龍と言われ続けて
  悪いクセが直った事。

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