「次は絶対優勝!」。山陽新聞より、
居村・高野選手のインタビューです。
印象に残った試合や課題として取り
組んでいることなど。
“全員で戦ったシーズン”
ファン感謝祭やリーグ報告会がなく
なり皇后杯も中止となった今季後半。
現在は、黒鷲旗を目標に若手中心の
練習に。伸びるチャンスですね。
“リーグ戦を振り返って”
居村:全員の「やろうとする気」が結果
につながったと感じる場面が多かった
です。控え選手が入って、チームが
生き返ることもありました。最後の詰め
の甘さという課題が見つかったシーズン
でした。
高野:控え選手はゲーム中にレギュラー
の調子が落ちた時に、何をすればいい
か自覚して試合に入れたと思います。
“今季からキャプテンが変わりました”
高野:(吉田)みなみさんはバレー以外
の私生活にもいろいろアドバイスをして
くれる。リンさん(川島キャプテン)は
コートの中で引っ張ってくれます。
居村:リンさんは同じポジションなので、
気づいたことを言ってくれる。みなみさん
はいつも広く、冷静な目でみんなのこと
を見てくれています。
(下段に続く)
◇ ◇ ◇
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、
東京五輪を予定通り開催するかどうか、
1カ月をめどに 判断する方向で検討
するとのこと。大会開催の可否は、国際
オリンピック委員会(IOC)が「最終決定
権を有する」。そのIOCは、WHO(世界
保健機構)の状況判断を尊重するとの
こと(3/23)。
↓
首相は23日、「IOCが延期を決めた場合
は受け入れる、中止は選択肢にない。」
と。選択肢になくとも、IOCが中止を提言
すれば従うしかないんですけどね。
↓
カナダのオリンピック委員会は23日、
東京五輪が予定通り開催された場合、
選手団は派遣しないと声明しました。
*
プロ野球・Jリーグともに、開幕は4月
(可能性としては下旬、または5月)に
延期とのことです。黒鷲旗は規模は
全く違いますが、厳しいことは間違い
ないと思います。
関東リーグももしかして秋季リーグだけ
になる可能性もありますが、兎に角
鎮西ペアのプレーを早く見たい!
関西大学リーグは5月開幕に。
詳細はまだ分からず。中国は、3/27
にお知らせがあるとのことです。
◇ ◇ ◇
中根聡太 選手 退部!
突然の報で驚いていますが、何でも
開幕前から今季で退部するという
ことは決めていたそうです。JTEKT
を優勝まで導いた司令塔ですから、
それこそ花道だったんですね。今後
は指導者を目指すということですが、
バレーボールの指導者なのか、教員
なのか?です。目標に向かって
頑張ってください!
(そうだったから、セッターの道井選手
をとったんですね。)
◇ ◇ ◇
“居村選手は今季26試合90セットに
出場しました”
高野:ブロックはもともとすごくよかった
ですが、サーブでも攻めてポイントを
取っていたところが良かったです。
居村:ユリ(高野選手)は大事な場面で
確実に1点を取ってチームを救ってくれ
ました。ユリや(宇賀神)みずきが2枚
替えで入って、助けられた場面も
多かったです。
“重点的に練習した点は?”
居村選手は、1点を取りたい場面での
攻撃。高野選手は、途中インの時どう
やって決めるか、変化を付ける攻撃だ
そうです。
“一番印象に残った試合”
居村選手は、10/26 ストレートで久光
製薬を破った試合と、JTとの決勝戦。
久光戦では会場(高梁市民体育館)が
ブルーに染まって、応援が大きな力に
なったこと。そして、大舞台を経験する
ことになった決勝戦での、これまでに
なかった緊張感と、試合前の応援に
奮い立ったことを挙げています。
高野選手は、1/18 Final8の久光製薬
戦。1・2SETを先取され、メンバーを
大きく変更したSET3からの大逆転!
チーム全員の力を結集して勝ち取った
試合だったと。
“一番活躍したと思う選手は?”
居村選手は、西村選手を。攻めの
サーブと堅い守備で何回も助けられた
と。高野選手は、渡邊選手を。アタック
は前から凄かったが、一番レシーブが
伸びた選手だと。(レセプションには
ほぼ入っていなかったので、ディグの
ことなんでしょうね。)
“気分転換やストレス解消は?”
高野選手は、ご存知のように駅伝。
各選手の秘話などが紹介されると、
涙が出てくるとか。居村選手が
「走っている人を見たら逆にしんどく
なりそう。」と突っ込みを。
居村選手はK POP(特に防弾少年
団)。K POPファンは他に、森田・
楢崎・丸山・高柳萌選手ら。全く興味
なしと高野選手。
“今後の目標”
居村:次は絶対優勝したい。黒鷲旗も
次のリーグにつながる試合。自分が
どれだけできるかレベルアップして
いきたいです。絶対的な武器も作って
いきたいです。
高野:目標は私も優勝。どのタイミング
で出ても対応できる準備を練習から
やっていきたい。
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五輪も中止ではなく、延期に
持ち込んだって感じですね。
来夏に、パンデミックが治まって
いる保証はないですけどね。
男子に比べて女子レギュラーは
ほぼ30代。下り坂の角度が急に
なってくる時期ですが、中田
監督はどこ吹く風といった感じ
なんでしょうね。いっそ(パリを
見据えて)世界ジュニアやアジア
選手権優勝メンバーを積極的に
起用した方が得策だと思うん
ですが、愛弟子たちとの運命
共同体を完結させるんでしょう
ね。
jikkakukan
がしました