(編集中ですが、ひとまず。25日の
 分も更新しましたのでご覧ください。)
 
現地観戦していましたので、遅ればせ
ながらの報告となってしまいました。
申し訳ありません。残念ながら初優勝
とはなりませんでしたが、昨季9位から
の大躍進です。
 
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116
 
シーガルズ、
 準優勝おめでとう!

 
Final終了後の宮下・金田選手インタビュー
 (Click↑)
自信に満ちた金田選手の表情、
 そして宮下選手は“成し終えた”感の
 強いスッキリ顔。こんな顔、初めて
 かも知れない…。
 
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138②
 
138③

     *
 

V1リーグ女子
Final
1/26
優勝決定戦
岡山 2-3 JT
 (22-25,26-24,25-23,
  14-25,7-15)
SETカウント2-1とJTを追い詰めた
 のですから、大したものです。最後は
 ドルーズドルーズと来られて、力尽きて
 しまいましたが、25日の準決勝・26日
 の決勝と、岡山シーガルズらしいバレー
 を堪能することが出来ました。選手の
 皆さん、監督さんスタッフの皆さん、
 ありがとうございました!皇后杯・
 黒鷲旗では必ずや初優勝を!
 
138①決勝新
 

3位決定戦
埼玉上尾 3-0 デンソー
 (25-22,25-22,25-20)
岡山に敗れ決勝を逃したデンソー
 さんは、元気なかったですね。ジャン
 ティー選手は来てるなあという感じ
 でしたが。対する上尾は、シュシュニャル
 選手にボールを集めて…吉野選手
 もよかったですね。
 
 3位表彰や試合後の様子を見ています
 と、シュシュニャル選手1人泣いていま
 したし、記念撮影も精力的に撮って
 いましたので、これは、今季限りで退部
 なのかと思ってしまいました。司令塔の
 座を井上選手に奪われた感じの富永
 選手は、「来季もがんばりますので…」
 と挨拶されていましたので、来季もプレー
 ですね(たぶん)。
 
     *
 

 岡山シーガルズ
若手躍動黄金期へ 降格糧に
 経験積ませチーム底上げ

 
プレーオフ決勝が26日、東京・国立
代々木競技場で行われ、初優勝を
狙った岡山シーガルズは、昨季3位
のJTに2-3で惜敗した。準優勝は6季
前に並ぶチーム最高成績で、昨季の
9位から大きく飛躍した。
 
114
 決勝戦前の円陣。
 
2シーズン前、下部リーグで戦った
チームが大きな飛躍を遂げた。決勝
で、岡山シーガルズはJTに惜敗した
ものの、2度目の準優勝に輝いた。
降格の苦境をチャンスと捉えて若手に
経験を積ませ、チームの底上げを
図ったことが低迷脱出につながった。
 
原点は危機感にある。2017年3月の
1部と2部の入れ替え戦。プレミアリーグ
で8チーム中7位に沈んだシーガルズ
は、1部残留を懸けた戦いで1勝1敗
ながらセット率の差で降格が決まった。
 
「これを『天の恵み』と思えるようにしな
ければ、と考えた。」こう振り返る河本
昭義監督が着手したのが将来を
見据えたチームの大幅な若返りだった。
 
この日の決勝で躍動したライト渡邊真恵
(21)、センター居村杏奈(23)、レフト金田
修佳(23)らを主力で起用した。「下部
リーグでなければ、あれほど出場機会
はなかった。自分のレベルを自覚し、
視野を広げ、仲間とのコミュニケーション
を取れた。」と話すのは当時、高卒1年
目だった渡邊だ。
 
実戦を通じて若手は自信を深めた。
17勝1敗で優勝し、1年でトップリーグ
復帰という成功体験を得たことが底力
になっている。
 
チームのスタイルも指揮官が掲げる
理想に近づいている。初めて決勝に
臨んだ13-14年シーズンは移籍加入
した栗原恵・福田舞(ともに引退)が
エースを務める攻撃型のチーム
だった。今は楢崎慈恵(22)西村弥菜美
(19)ら守備にたけた選手が力を付け、
チームのサーブレシーブ成功率は昨季
の7位からリーグトップに上昇。攻守に
高いレベルでバランスの取れたチーム
になりつつある。
 
V1はそのほとんどが資金力豊富な
大手企業が抱えるチームで、シーガルズ
のようなクラブチームは少数派。しかも
外国人選手がいないのは12チームの
中で唯一だ。こうした環境下、着々と
戦力を育成し、昨季の9位から一気に
2位へとジャンプアップした。
 
開幕前、河本監督こう“予言”していた。
「今季は面白い戦いができると思う。
でもね、来季はもっと強くなるよ。」
伸びしろ十分の「ヤングシーガルズ」
が黄金期への第一歩を踏み出した。
 (山陽新聞より抜粋)
 
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 決勝戦ベンチ入りの14人。
 
IMG (2)
 
今季のベンチ入り選手一覧です。
 皇后杯・黒鷲旗では、高柳(有)・
 高柳(萌)・永間・宮下(マ)選手の
 活躍を見たいですね。城戸・遠藤・
 船田選手も続いていることですし。
 
     *
 

岡山シーガルズ
 今季の戦いの跡

 
IMG (3)
 
3度の5連勝が見事でした。Final8
 以降は5戦中4戦がフルセットに。
 その内、3戦で勝利を収めたのです
 から、粘りだけではなく、勝負強さも
 付いてきましたね。この春から夏に
 かけてシーガルズバレーが炸裂
 しますよ、きっと!
 
  ◇  ◇  ◇
 

Final個人表彰
 
〇最優秀選手
 アンドレア・ドルーズ(JT)
〇敢闘選手
 金田修佳(岡山)
〇BEST6
 アンドレア・ドルーズ(JT)
 金田修佳(岡山)
 オズソイ・ネリマン(トヨタ車体)
 荒木絵里香(トヨタ車体)
 シニアード・ジャック(デンソー)
 籾井あき(JT)
〇BESTリベロ
 小幡真子(JT)
〇レシーブ賞
 井上琴絵(デンソー)
〇新人賞
 石川真佑(東レ)
 
金田選手、W受賞おめでとう
 ございます!さらに上を目指して
 いってもらいたいです。
 
 余談ですが、表彰台でならんだ小幡
 選手と井上選手。並んだ時に小幡
 選手が軽く会釈。会話も何もなかった
 ですねー。火花がバチバチと散った
 かのような。
 
 さらに余談ですが、3位決定戦の後、
 (応援団の入替えがあるので)座席の
 準備をされていたスタッフさんたち。
 Aチームの方はさっさと終わったの
 ですが、Bチームの方は用意した
 大きな大きなダンボール箱2つに
 次から次へと置き放しにされたゴミが
 回収されていました。応援のハリセン
 とかですね。各自、持って帰ればいい
 だけの話じゃないですか。ファンにも
 民度の違いを感じたひとこまでした。