PO圏へ一丸の戦い 
12日からレギュラーR後半戦
 
岡山シーガルズは12日にジップ
アリーナ岡山であるホームゲーム
から、レギュラーラウンド後半戦に
臨む。ここまで2勝8敗(勝ち点8)で
西地区5位とスタートダッシュに失敗
したが、プレーオフ進出(東西各上位
4チーム)へ、残り10試合で巻き返し
は十分可能だ。チーム状態は向上
してきており、一丸の戦いでPO圏
浮上を狙う。
 
開幕3戦目でトップリーグに復帰後
初の勝利を挙げたが、その後、よもや
の5連敗。2-3の惜敗が3試合も
続いたのが痛かった。特に連勝を
狙った埼玉上尾戦は2-0から大逆転
され、長いトンネルの入り口となった。
 
下部のチャレンジリーグを17勝1敗で
制覇した昨季と比べ、相手の高さや
パワーは格段に上で、厳しい戦いと
なるのは想定内だった。その中で
接戦をものにできず、POラインまでは
2勝分に相当する勝ち点6差。河本
監督は「いろいろな選手や戦術を試し、
連係を高めながらの戦い。あと2勝は
欲しかったが、ここからが勝負。」と
話す。

 
個々の連係改善 
手応えをつかんだのは、連敗を脱出
した12月9日のトヨタ車体戦だった。
相手エースのネリマンの強打に屈する
ことなく、判断良いレシーブとつなぎ
から、川島、居村らセンター線を絡めた
アタックで長いラリーをことごとく
制していった。
 
年明け初戦となった5日の久光製薬戦
は第1セットで一時6点リードするなど
攻守に相手をのみ込んで先取。逆転
負けを喫したものの「センターを生かす
攻めができれば上位チームでも崩せる
ことが分かった。」とセッター宮下は
後半戦の戦い方へヒントを得た様子だ。
 
コートの6人が心を通わすのがシーガルズ
の流儀。だが「リバウンドを取って切り
返そうと思っても、その狙いが仲間に
伝わっていなくてボールを拾えなかった
りした。」とレフト佐々木は明かす。試合
を重ねるにつれて、こうした個々の
連係の改善が進んできている。
 
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ここまで20人がコートに立ち、先発
メンバーも徐々に固まってきた。佐々木
とともに、入団4年目の金田がエースと
して存在感を発揮。同期のセンター
居村や2年目のライト渡辺ら昨季、経験
を積んだ若手がトップリーグでも躍動
している。
 
宮下、宇賀神のセッター2人を同時に
起用する「2セッター制」もリズムが崩れ
たとき、立て直す武器になりそうだ。

 
強いサーブも鍵 
課題はサーブとサーブレシーブだろう。
サーブで相手を崩したかを見る効果率
はリーグ10位に沈み、個人でも25位の
金田が最高。サーブレシーブ成功率
56.3%はリーグ7位にとどまる。
 
連続失点するのは、サーブレシーブの
乱れに端を発するケースがほとんど。
河本監督は「集中力が切れたときに
気持ちをいかに切り替え、コート内で
結束できるかが重要。」とポイントを
挙げる。セット終盤の競り合いを抜け
出すため、修正を図ってきた強い
サーブを打ち込めるかも鍵を握る。
 
残り10試合のうち6試合がジップ
アリーナ岡山であり、地元の大声援を
追い風にしたい。主将の山口は「勝ち
切るためのチームのルールをもう一度
徹底して臨む。他にはない、うちらしい
粘り強さを出せれば勝利をつかめる。」
後半初戦のホームで反攻に転ずる
構えだ。(山陽新聞)
 
     *
 

高柳有里
 シーガルズ入団内定
 
岡山シーガルズは、大阪国際滝井高
3年のサイドアタッカー高柳有里(18)の
入団を9日までに内定した。2017年の
世界ユース(U-18)選手権日本代表で、
177センチの上背を生かした高い打点
からの力強いアタックが魅力だ。
背番号は9に決まった。
 
静岡県島田市出身。世界ユース選手権
はレギュラーとして日本の5位に貢献し、
同年のアジアユース選手権では優勝
した。守備のセンスもあり、大阪国際
大和田中3年時には、シーガルズに選手
登録してサマーリーグにリベロで出場
した。高柳は「シーガルズには自分に
挑戦できる環境がある。攻守に貢献
できる選手になりたい。」と話す。
 
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レフト、ライトのどちらもこなせる。河本
監督は「レシーブ力はうちのアタッカー
の中ではかなり高い。マルチな
プレーヤーに育てたい」と期待する。
入団内定選手として今季リーグから
出場できる。

 
  ◇  ◇  ◇
 

F.アクバシュ
 全日本女子コーチ退任
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 2年で退任ですか。しかも、五輪
 前年で。もし彼が監督だったらを
 見たかったです。(全日本女子は優秀
 なブレーンを失って深刻) 今後は、
 CSMブカレスト監督業に専念なんで
 しょうか。
 
  ◇  ◇  ◇
 
ホームゲーム街宣活動
49
 
50
 
晴れの国トップアスリート派遣事業
1/9
48
 
46
 
47
 
  ◇  ◇  ◇
 

内定選手まとめ
 (女子、1/10現在)
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〇〇は、毎年どういう方針なんで
 しょうね。スタッフでさえ、登録選手
 を把握出来ていないのでは?
 NECは何気に期待が持てる補強。
 姫路は、レギュラーがごそっと
 替わっていくんでしょうね。(今季で
 引退の選手が多いのでしょう。)
 その他、ルートインホテルズに大阪
 国際大エースの綱田愛選手が内定。
 
  ◇  ◇  ◇
 
JTサンダース
“脇役なんかいない”シリーズ
04nakajima
 最新の中島選手編には、高松選手
 が登場してかなりいけてます。
 キャッチコピーとしてセンスを感じる
 のはこの↓2つ。

 
18yamamoto
 田中圭さんにも使えますね。
  
03fukatsu
 
 逆にいけてないのはこの↓2つ。
10inoue
 
21rogers
 “気がつけばそこにいる”はよく
 使われている表現です。
 “わたるコートに隙はなし”なんてどう
 ですか。ロジヤーズ選手の方は
 “チームいちあま”とか。“あま”は
 “アマ”じゃなく“甘(いマスク)”という
 意味です、念のため。もちろん今は
 ときめく市尼出身なので、念のため²。