『見守る…』
試練を来季の糧に
これが優勝決定戦進出に王手をかけた日立
と3強入りを逃した岡山シーガルズの地力の
差か。河本監督は第1セットを先取し「3セット
目の前半までは思うような展開だった。」と
振り返る。だが14-8から逆転を許すと、第4
セットも中盤以降に点差を広げられ万事休す。
5連敗で終戦を迎えてしまった。
「来シーズンにつながる試合をするつもりで
臨んだ。」という山口の言葉を体現するように、
第1セットは序盤の6点差を逆転、第2セットも
最大5点差を終盤に一度は追い付いた。
「守りに入ったり安全にいっても勝てない。」と
丸 山。ブロックと連動した粘り強いディフェンス
で流れを引き寄せたが、「やっぱり最後勝ち
切れない。今シーズン通しての自分たちの
甘さが出てしまった。」と丸山は唇をかみしめた。
5年ぶりに4強を逃す6位という最終順位に
「納得がいかない部分もある。
それでもこれが今の
自分たちの力。」と宮下は受け止める。
苦戦を招いた要因は決定力不足。この日の
ようにサーブレシーブを乱され、宮下が万全な
状態で トスを上げられなくなると、高さとパワー
で劣るアタッカー陣では苦しくなる。それだけに
「完璧なトスワークを要求していたが…。」と
指揮官。壁を越えるには、成長過程にいる
若き司令塔頼みの現状を変えなければ
ならないだろう。
2季前の準優勝以降、4位、6位と後退が続く。
だがこの試練を糧とするしかな い。河本監督は
言う。「ふんどしを締め直すつもりでやる。」
その覚悟が、いつか訪れる悲願の
頂点へつながると信じて―。
(山陽新聞)
佐々木・泉・川島の新布陣ですかね?
泉選手がセンターから、川島選手がライト
から。↓
山口選手も宮下選手も並々ならぬ決意を
もってこの試合に臨んだのでしょうね。
目の前の遥かな道を
やがて何処かで光は射すだろう
その日まで魂は燃え
(“ALIVE”Mr.Childrenより)
見送りのファンの前で、キャプテンからの
挨拶がありました。思いがけず…。
短めの言葉でしたが、チームメイトへの
気遣いやファンへの感謝の気持ちが凝縮
されていました。シーガルズバスが夢を
置いたまま去ろうと、気持ちも新たにまた
シーガルズを追いかけていきます。
その日まで魂は燃え、です。
お疲れさま、シーガルズ。そしてスタッフの
みなさん!おっと、まだ黒鷲旗があります
けどね。松江、大阪でまた会いましょう。
FINAL6 最終順位
①日立 ②東レ
③久光製薬 ④NEC
⑤トヨタ車体 ⑥岡山
◇ ◇ ◇
高柳有里選手 in Thailand
(オイルさんの画像)
ปัญญวัน オイルさんのコメント
no. 5 she is player of seagulls
(jr.) study in owada !! I tell her
“ see you again
at Okayama Seagulls ”
やがて荒野に
花は咲くだろう
あらゆる国境線を越え
★オイルさん、シーガルズの妹まで
応援ありがとうございます!
- カテゴリ:
(以下、すべて想像です。)
宮下選手、よほど打ち解け
ないと、話し込めないタイプ
でしょうね。相談出来る相手
はあまりいないのでは。
例えアドバイスをもらったと
しても、すんなり受け入れる
ことも少なそうです。自分の
信じる道を行く…
そこに惹かれるんですね。
“天才は概して孤独だ”
みたいな。そんな部分も
残しつつ、後輩が多く
出来た今、積極的に話し
かけようとしている場面も
多く見られます。孤高を
保ちながら、他の選手の
いいところも自然と
肉や骨にしていけたら
宮下遥最強です。…と
勝手な想像をしてしまい
ました。